☆レインボーメリーゴーランド☆
2.君の気持ちは?
晴天の中を歩く。
僕はスマホいじって登校する。
依存しちゃったもんねーっ
…うわぁぁあ…やっぱ
激おこだよ、僕。
時計を見ると登校完了時刻まであと、
…10分?!
「やばいな…」
クラス替えの発表が下駄箱に貼ってあるんだっけ。
これで先輩たちは運命が決まったのか。
「私も、運命を感じて観たい…」
と思いながら、忍者のように走ってく。
走りだけは自信あるけど??
ってことで、5分前にとーちゃく。
発表をすっごくどきどきしながら見る。
「私、1番頭いいクラスじゃん!!」
あ。叫んでしまった。
でもこんなことは慣れてるぞっ
と、そこで、
一度も喋ったことの無い幼なじみと遭遇したんだけど。
あいつ、イケメンなんだよな。
くっそ、
性格までいいあいつが羨ましい。
…近寄って来たよ?!
見て見ぬ振りしようか。
「君さ、僕と一緒のクラスでしょ。」
((…よっしゃぁ…///))
んん??
喋りかけて来たのかいっ?!
「うん。」
「じゃ、一緒行こ?」
((恥ずかしすぎる…///))
「えっ?!いいけど?」
ん??
今、
恥ずかしすぎる??
えっ…
イケメンの魂の声
ご馳走様です…///
これが運命か…?
いや、ちょっと、
やばい!!
脳神経外科、行かなきゃ!!笑