最後に君に


「ミィー……ねむたい」

すり…と私の首筋に顔をうずめるくーちゃん。


「ひゃぁ!?」

「…………ミィ、首筋弱いの…?」


くーちゃんのセリフが突然いきいきした気がした。


「へ?」

振り返ろうとした瞬間、首筋にふぅーっと息を吹きかけられて

私はビクッと反応した。



「………ミィ」

「な、なに!?」

「かーわいっ」

「うるさいわっ!」


< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

Dear

総文字数/3,093

青春・友情14ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop