ルーム★シェア〜大嫌いなアイツと同居中〜
「え?なんでって結菜、怖くて寝れないんだろ?だったら俺が、一緒にいてやろうと思って」
「えぇ!?いいよ、そんなの。もう子供じゃないんだし」
「あーもう!つべこべ言わずに、お前はさっさと横になれ!」
あたしがベッドに入らないと、いつまでも言われ続けそうなので、あたしは仕方なくベッドに横になった。
「今夜は俺が、ずっとそばにいてやるよ。結菜がちゃんと寝るまで見ててやるから、お前は気にせず寝ろ」
そう言って大和は、ベッドの脇に座った。
あっ、あたしが寝るまで見てるって……
逆に大和の視線が気になって、余計眠れないんですけどっ!