ルーム★シェア〜大嫌いなアイツと同居中〜
ひぃぃぃっっ!!
なっ、なんと、大和が背後から物凄く怖い顔で、あたしのことを思いきり睨みつけているではないか。
あっ、あの顔……こっ、怖すぎる……。
「どうしたの?結菜。急に黙り込んじゃって…」
「結菜ちゃん、大丈夫?」
「あっ、うん。大丈夫だよ。何ともないから」
そうだった。
同居のことは、みんなには内緒だったんだ。ふー、危ない危ない。
うっかり、2人に話しちゃうところだったよ……。