ルーム★シェア〜大嫌いなアイツと同居中〜


ひぃぃぃっっ!!


なっ、なんと、大和が背後から物凄く怖い顔で、あたしのことを思いきり睨みつけているではないか。


あっ、あの顔……こっ、怖すぎる……。



「どうしたの?結菜。急に黙り込んじゃって…」


「結菜ちゃん、大丈夫?」


「あっ、うん。大丈夫だよ。何ともないから」



そうだった。

同居のことは、みんなには内緒だったんだ。ふー、危ない危ない。


うっかり、2人に話しちゃうところだったよ……。



< 66 / 275 >

この作品をシェア

pagetop