王子様にキスしちゃいました。

私は、そのまましゃがみこんだ。

私、助かったんだ。

希「こ、怖かった………。」


ふわっ。


暖かい温もりに包まれた。

悠「ごめんな。すぐに助けてやれなくて。でも、俺は希の事、何が何でも絶対に守るからな。」


なんか、不思議。

悠斗の言葉、温もり、全てが私を安心させてくれる。

希「ありがとう。」
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