王子様にキスしちゃいました。
悠斗がストラップを見るなり、

悠「この子猫って、なんか希に似てるよなー。」

希「えー、それいうならこの子犬は悠斗にそっくりだよ?」


二人で一瞬見つめあったかと思えば二人して一気に笑い出した。


あぁ、私、こうやって悠斗と笑ってるの好きだな。

希「じゃあ、私が子猫のストラップで悠斗が子犬のストラップでお揃いだね!」


そういって、子犬のストラップを悠斗に渡した。


悠「ばーか!普通は逆だろ?」

そういって、私が持っていた子猫のストラップを奪いとって、子犬のストラップを渡された。

希「なんで?逆にする必要ある?」


意味ないと思うんだけどな。

悠「だって、この方が希がそばにいるみたいでいいし、この子猫を、みればいつだって希のことを、思い出すからな。」


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