〜LOVE GAME〜
ガラッ





とこの教室のドアが開いた。







「紗南!」







「こ…ぅ?」









「夢じゃなかったんだな。」









「よかった!」






そう言って洸と笑いあった。






すると急に洸が真面目な顔つきにかわって、私も慌てて顔つきをかえた。







「紗南。俺紗南に伝えたいことがある。」






「うん。」






「紗南。俺は紗南とあの世界で出会って、一緒にアトラクションをクリアしていくうちに紗南のことが好きになってた。
両親のことも、親身になってら考えてくれた。
そんな紗南が本当に好きだ。」









「え…ぅ…そ?」







「嘘じゃねぇよ。」
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