〜LOVE GAME〜
「洸は最低なんかじゃないよ。絶対に違うよ!洸のお父さんもお母さんも洸のこと嫌いにならないよ!

嫌いだったら、そんな洸のために働かないよ!



勘違いしてるよ。





幸せにならない?




そんなこと洸のお父さんもお母さんも願ってないよ!





幸せになってほしいから一生懸命働いて来たんだよ!




洸!幸せにならないなんて両親に失礼だよ!」







せっかく、とまった涙がまた溢れ出してくる。






「…俺に幸せになってほしくて…働いてたのか?」





「そうだよ…じゃないと、そんなに働かないよ…」






「俺は勘違いしてたのか…
紗南ありがとな。」







そうして、洸とようやく最初の場所にたどり着いた。

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