禁断の果実【短編】
「いい!?美冬!!」




「はい??何でしょう?」





美冬は私の迫力に呑まれ敬語になっていた。





「もうあそこには近付かない事!!いい!?」




「・・・何で?」





美冬は大きく首を傾げた。



「何でも!!!!!」




私は大きな声を出した。




「はい、はい、分かったよ」





――――ホッ





私は胸を撫で下ろした。
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