禁断の果実【短編】
「いったぁぁい!!!」




美冬は頭を抑えた。





「ふん!!当然よ!!」




「何も殴らなくたっていいじゃなぁい~」




美冬は頭を擦る。




「とにかく、ここの神社から出るよ!!」




「何で??」




首を傾げる美冬を前に、私を美冬の腕を掴んだ。





そして私は歩きだした。
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