強き少女~永久に~
そんな時に彼女の声がはっきりと言った。

呉羽「《紅き血よ守護の盾となり我が命尽きるまで守り抜け!》」と

彼女から飛び散っていた血がわたくしたちを守るシールドになり覆ったのを目で確認していた。

次の瞬間

呉羽「うぁぁあ゛あ゛」
彼女は咆哮を上げて自らの身体から【ノア】の爪を引き抜いた。

ービチヤッ…ベチャッ

麗奈たち「何でわたくしたちが嫌いではないの!?何故!」

彼女はフラフラしながらも「だって君達が死んでしまったらアレンたちは絶対に傷付くから("⌒∇⌒")此れからは皆の権力じゃなくて皆自身を見て上げてね♪」




昔まだお兄様との仲が良かった時お兄様が言っていたことを思い出した。


ヨウ「【クロス】部隊隊長にまだ十も満たない小さな女の子が居るんだ。」

わたくしは「お飾りですか?」思ったことを言った気がしますわ

ヨウ「絶対に飾りじゃないあの子部隊員を守るために自らの身体を隊員を守る盾にしてた………傷だらけで戦って…終わっても自分以外の隊員の怪我を心配してた………彼女の部隊は死者が出ないんだ。」

麗奈「凄いですわね」

ヨウ「凄いからこそあんなに自分を犠牲に出来るんだと思う‥‥だけどさあの子俺よりお前よりま小さいんだぜ、だから俺さ強くなってあの子を支えてあげたいから、【クロス】部隊に入りたいんだ」


そう言って微笑みながら言って笑ってくれたお兄様を
 
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