*生徒会の君と甘い文化祭*
な、なんとも声がかけづらい・・・。
「ゆ、悠斗!」
あたしはなんとかその女子の目線を断ち切って声をかけた。
「お前、少し遅いぞ。・・・まぁ、初のことだから寝坊でもしたんだろうけど」
「なっ!してないよ!ちょっとメイクに時間かかっただけ」
うわー、刺さるよ・・女子達の目線が・・・。
「まぁ、少しだから許す。今度は遅れるなよ」
周りの目線が自分にいってること悠斗は気づいてないのかな?