*生徒会の君と甘い文化祭*
ずっと俺と藤宮が一緒にいるから永遠は嫉妬してるみたいだ。
でも、俺も毎日一緒にいてさすがに疲れてきてる。
「悠斗君、大丈夫?貧血で倒れたってクラスの子から聞いて」
はっとするとまじかに藤宮の顔があってびっくりする。
「あぁ、大丈夫だから。ちょっと疲れてるだけ」
少し距離をとりながら答える。
すると藤宮はほっとした表情を浮かべた。
「良かったー。もう、心配したんだからね!悠斗君がいないと準備進まないんだもん」
そう言うと拗ねたように頬を膨らます。
俺がいなくても準備できるだろ。