*生徒会の君と甘い文化祭*


俺はなぜかわからないがそいつを連れて
いつもの場所に向かった。



「なっ、なに!?」



テンパっているようだったけど俺は構わず歩いていく。



俺のいつもの場所とゆうのは桜の木のしたのベンチだ。



「ちょっと!いきなりなにすんの!?」



そういいながら俺の腕の手を振り払った。



しかも俺が顔を近づけると顔を真っ赤にしながら怒り始めた。



そんな姿に俺は笑いそうになった。



・・・こんな女初めてだ。




俺の周りにいる女は俺に媚びうって、自分の見せ方が分かってる女ばっかだ。




でもこいつは違かった。



少し意地悪しただけで真っ赤になったり、急に怒ったり、急に素直になったり本当にせわしないやつだ。



だから俺はこいつが気になり始めた。


< 22 / 281 >

この作品をシェア

pagetop