*生徒会の君と甘い文化祭*


あたし、今夏木悠斗にキュンとしちゃたの?



ないないない!



だってあたし男なんかましてやあの意地悪な夏木悠斗になんか!



ほらっ!なかなか笑わないから急に笑い出してびっくりしただけだよね!



自分にそう言い聞かせて夏木悠斗の方に振り返った。



するとやっとこ笑いがおさまったのか息を整えていた。



「お前、面白いやつだな。まぁ、いいやここにいれば?」



「やっ!」



「ん?」



そこまで口にしてあたしは口を塞いだ。



あたし今なんて言おうとした?



やったー!っておもちゃったよね?




なんでだろ?夏木悠斗といるとなんか気が狂うってゆうか自分とは思えない行動を取るとゆうか・・・。



「おいっ」



「え!?」
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