*生徒会の君と甘い文化祭*
「えっ、それ本当!?」
「あぁ」
なんだー。
そんなことならこんなに悩まなくてもよっかたじゃん!
あたしはホッと胸を撫で下ろす。
「でも、今度はこんな悲惨なことにならないようにしような?ドジっ子」
「なっ!失礼だよ!」
あんなに優しく褒めてくれたと思ったらまた意地悪にもどるし!
本当にむかつく!
「いいもん!今度から夏木悠斗になんか作って来ないし!」
いじけてあたしはそっぽを向いて頬を膨らました。