*生徒会の君と甘い文化祭*



「えっ、それ本当!?」



「あぁ」



なんだー。



そんなことならこんなに悩まなくてもよっかたじゃん!



あたしはホッと胸を撫で下ろす。



「でも、今度はこんな悲惨なことにならないようにしような?ドジっ子」



「なっ!失礼だよ!」



あんなに優しく褒めてくれたと思ったらまた意地悪にもどるし!



本当にむかつく!



「いいもん!今度から夏木悠斗になんか作って来ないし!」



いじけてあたしはそっぽを向いて頬を膨らました。


< 53 / 281 >

この作品をシェア

pagetop