優雅に舞う天使と花(加筆修正版:更新中)

「玲花!!
良かったらこっちおいでよ!!」

誰かの玲花さんを呼ぶ声がした。


「ねえ、席2つ空いてる?
舞花ちゃんもいるよ!!」

日替わりランチを取り終えた私達は

声のする方へと振り向き

玲花さんが呼ばれた席に座る女性2人に

声をかける。

「うん、勿論あるよー。
舞花ちゃんもおいでよ。」

2人のうち1人の女性が言ってくれた。


「あるって!!良かった。」

玲花さんが行こうと私を促し

「はい。」

私も一緒について行った。


誘われて着いた席にて

既に少し食べ始めていたその人達は

玲花さんと同期入社の親友同士で

玲花さん同様、私の尊敬する先輩達だ。








< 4 / 142 >

この作品をシェア

pagetop