幸福論
その闇から救ってくれるのは、


やっぱり君だった。


ホフディランの欲望が流れる自分の部屋で僕はよくそのことを確認する。



ギターを弾くときや

ピアノを弾くときも

君のことを想って

僕は音色を奏でる。



それはこの世のどれだけ優れたラブソングよりも君に愛を注ぐものであり、僕が捧げる愛なんだ。
< 14 / 25 >

この作品をシェア

pagetop