W'smemory
プロローグ
私の目の前に飛び込んできた光景は
ぐちゃぐちゃに壊れた街。
たくさんの人がケガしてたり、亡くなっていたり、最悪の光景。
空を見ると、そこは、真っ暗だった。
見るだけで不安が込上がってくる。
早く戻ってきて。
おねがい―――――――
怖いよ――――――
数年後――――――
ピッピッピッピピピピ
「ふぅわぁぁ………」
欠伸を1つし、背伸びをする。
となりのベッドをみた。
「もう…起きてんだ…」
となりのベッドは、兄である左 翔太郎が使ってる
下に降りると、鳴海探偵事務所。
上は私、左 心奈と兄、それに同居人の
フィリップが住んでる。
鳴海探偵事務所は、元々鳴海 宗吉が始めた探偵事務所だった。
しかし、
ビギンズナイトのとき鳴海宗吉は、死んだ。
ドーパントによって。
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