感情 ーロボットになった少女ー
突然の電話
「暑いなー」
俺(佑語)はいつも通り
昔からの親友、宏太(こうた)と買い食いしてぶらぶら歩いていた。
何もすることもないし
変哲のない夏休み。
いつからこんなにつまらない日常になったんだろう。。。
「おい!聞いてんのか?ゆかた!」
「あ、ゴメっ!聞いてなかった!」
俺は笑いながら言うと宏太は怒りながらまた話し始めた。宏太はお喋りだ。口も軽い。女子みたいで女友達は多い。俺は女子と滅多に話さないのに…正直羨ましい。はぁ…女子と話したいなー…
〜♪
ケータイの電話がなった。