復讐~いじめ~
・・・こうして、楽しい会話をはさみつつ、夕食は終った。

「麗華のお兄さん、おもしろ~い」

と、ドライヤーで髪を乾かしながら琴梨が言った。

「まぁね?」

「あ、否定しないんだ?」

「うん、」

「あはははは」

盛り上がる私たち。

「アシタ。学校だっけ?」

琴梨が言う。

「そうだね~」

「行く?」

「行かなきゃ単位やばいし」

「だね~」
< 170 / 213 >

この作品をシェア

pagetop