復讐～いじめ～

復讐1

「くっそ。アイツのせいで、傷が増えた！」

と、家で愚痴をこぼす私。

「麗華、しばらく学校休むか？そんな傷じゃあ」

「いいの。こんなの、どおってことないじゃない？」

「でも」

「いいのいいの！心配しないで！死にやあしないから！」

と、笑ってみせる。

でもね、心の中は憎しみで一杯よ。

「何かあったら、兄ちゃんに言うんだよ？」

「うん、分かってる」

私は、リビングから、部屋へと移動した。

私は、ベッドに潜り込む。

「ふふ、ｱｼﾀが楽しみじゃない。」

そう、アイツ･･･琴梨の処分がものすごく気になる。