復讐~いじめ~
しばらくじぃーっとしていると、コンコンと音がした。

「はいー?」

「・・・失礼します」

入ってきたのは、肌が日に焼けた男の人。

年齢は、私と同じくらい。

「大丈夫かー!?麗華ーー!!」

えーーーーー!!

誰!?コイツ!

「久しぶりやなぁー!いやぁ、麗華の家に行ったら、入院してるって聞いたやんかー。何があってんー?」

「いや、アンタ誰?」

私は、さらっと言った。

「え!?覚えてぇへんの!?」


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