お前だけ。






「うっせー…」なんて言いながら郁を見ると、



「!//」



祥平がいるのにも関わらず、着替え始めていた。



「!//ちょっ郁!!先に顔洗って来い…っ」


「え?あ、そうだった!!祥ちゃん先に下行ってて!」



郁はバタバタバタと階段を降りて洗面台に行った。





「…ったく…俺居んのに服脱ぎ始めんなよ…」



顔を真っ赤にして顔を抑えながら階段を降りて、玄関で郁を待つ。
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