僕らの明日の話をしよう
【あとがき】
こんにちは。
夏木エル改め、eluです。
以前書いた『生まれ変わってもキミが好き』は、
1度死を経験した主人公が、死はどこにでも転がっていて、明日が誰にでも平等に来る保障はないことを知り、
後悔しない為にどう生きようかと考えるお話しでした。
今回の『君の明日に、』は、
これから死を経験するだろう主人公が、
時間は限られていると知りどう生きていけばいいのか、悩み選択していくお話しになりました。
皆さんなら、自分に残された時間がわずかだと知ったら、明日をどう生きると思いますか?
自分はひとつしか思い浮かびませんでした。
それが綾の選んだ生き方です。
ちゃらんぽらんな彼氏を、ちゃらんぽらんなまま置いていくのは心配で。
綾は彼氏を一人前の男にするべくがんばりました。
まるで母親のように。
おかげでまた主人公が大人びて(年より臭く)なってしまいましたね。