日曜日のキミ。
〜裕人side〜
珍しいな、しょーやがバスケしたいって

俺の影響か?
とか思ってちょっと嬉しくなる。

ただ、一つ不安なことがあった。

それは…
花峰 美琉。

俺の…好きな人。

うさぎみたいにぴょんぴょんしてて、
すっげぇ可愛い笑顔で俺んとこくんの。

それが、愛おしくて愛おしくて…

いつの間にか好きになってた。

しょーやが、花峰に惚れないかな…
花峰はどうだろう……

被害妄想のヤキモチで、俺は一発しょーやを殴った。
しょーやは「いてっなーすんだよ!」

と、いかにもだるそうな顔で言った

俺は「なんもねーよ。」
って言って歩く。

自分勝手だよな笑

そこは理解してくれてるハズ…

いや………
完全にご立腹だなこりゃ。

でも、被害妄想でヤキモチ妬いたとかだせーこといえねぇしな…


もう、ここは放っておこう。☆

そういいつつも、あいつはキレたらめんどくさいから適当にはぐらかした。

「悪かったって〜っなっ?、
ごめんって〜」

俺は一体どういうキャラなんだ。

謝ってたら、体育館についたから。

俺はもう触れなかった。
向こうも吹っ切れてたみたいだし。いいや。

って、あれ?
花峰しかいない…。

もう1人の…
なんだっけ、えーっと、春野?か。

あいつはどーしたんだ。
まぁ、俺は花峰がいたらそれで…

って俺きもい…。

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