日曜日のキミ。
沈黙を破るように美琉が言う
「こ、心愛と、私と、ひ、ひ、ひ、裕人く…んともう1人の人とで!!
ど…どうですか?」
美琉、すごいよ。女の子だ。
……もう1人の人ねwwww
「もう1人の人…wwwwww」
小さく呟いたら後ろからトーンの低い声が聞こえた。
「もう1人の人は行ってもいいよ?」
それは、ちょー笑顔でキレてるしょーやくんだった。
美琉はそれに反応しない。
待ってる返事はしょーやくんじゃないもんね。
私が適当に言い返す。
「自己紹してないじゃん。
あたしも知らないよ。」
少し怒りは収まった様子で言う。
「俺は
夕月 翔矢(Shoya-Yuzuki)
翔矢って呼んでよ。
ちなみに高3」
自己紹介も軽くスルーしてる美琉をよそに私はしっかり脳内に記憶した。
「あたしは、春野心愛。高2
心愛って呼んでね。年上じゃん」
思いっきりタメの私に
「先輩には敬語を使いましょうね?」
ってすっごい笑顔で言ってきたから
「翔矢には敬語、使いたくないな」
って笑顔で言い返してやった。
この空間がすっごい心地いい。
私は…気づいてしまった。
私は…
翔矢が好きなんだ。
「こ、心愛と、私と、ひ、ひ、ひ、裕人く…んともう1人の人とで!!
ど…どうですか?」
美琉、すごいよ。女の子だ。
……もう1人の人ねwwww
「もう1人の人…wwwwww」
小さく呟いたら後ろからトーンの低い声が聞こえた。
「もう1人の人は行ってもいいよ?」
それは、ちょー笑顔でキレてるしょーやくんだった。
美琉はそれに反応しない。
待ってる返事はしょーやくんじゃないもんね。
私が適当に言い返す。
「自己紹してないじゃん。
あたしも知らないよ。」
少し怒りは収まった様子で言う。
「俺は
夕月 翔矢(Shoya-Yuzuki)
翔矢って呼んでよ。
ちなみに高3」
自己紹介も軽くスルーしてる美琉をよそに私はしっかり脳内に記憶した。
「あたしは、春野心愛。高2
心愛って呼んでね。年上じゃん」
思いっきりタメの私に
「先輩には敬語を使いましょうね?」
ってすっごい笑顔で言ってきたから
「翔矢には敬語、使いたくないな」
って笑顔で言い返してやった。
この空間がすっごい心地いい。
私は…気づいてしまった。
私は…
翔矢が好きなんだ。