命をかけて護ります…
思いきり腕を掴まれて壁へ押し付けられた…







「ん…?
なんか熱い…
お前、熱あんのか?」








「ないよ…
てゆうか、腕、離してくんない?
それから、電話貸して…立希さんに電話
するから…」







「「は??」」








なんなの…このマヌケな顔は…








なんか、こんな顔してんなら、喧嘩したら、あたしの方が強そう…









「おまえ、立希さんの女なのか?」







「違うけど…
ってか、早く電話貸して」







もぅ、今すぐって書いてあったのに20分位たったじゃない…










「あぁ、はい。」









「ありがと。
森…」







(よろしくしないとか言って、可愛いとこあんじゃん…)












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