命をかけて護ります…
「なんも言ってない…
それより、熱ある…
あと、なんか、苦しい…」




『熱、何度だった?』









「測ってない…」








『そっか、じゃあ、今から来れる?』









「ん…」










『じゃあ、今から来い…
待ってるからな…じぁな。
ちゃんと来いよ…』








「は…ツーツーツーツー」









「いう前に切らないでよ!」






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