命をかけて護ります…



「おぉ、優祈…」






優兄…?









「一祈、下がったか?熱」






「いや、下がんない…
点滴してんのにな…見てるだけで辛そう
だ…こんなちっさい体でよく耐えてるよ」








この声は、立希さん…?







「ンッ…ゴホッ」






「あ、起きたか。
大丈夫か?」








「立希さん、優兄…
私って、入院?」






入院、やだな…、





あの夢見るから寝れないんだよね…






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