命をかけて護ります…




そう訪ねたが、一祈は首を横に振った。










「気持ち…悪い…」









「吐く?」








コクンと首を縦に振ったから近くにあった容器を口元に持っていくと吐いた







「ケホケホケホ…オェ…ケホケホケホ…ケホケホケホケホケホケホオェ」








相当我慢してたんだな…








「もぅ…だ…いじょ…ぶです…」









「じゃあ、口濯ご?」




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