命をかけて護ります…



「わかった…
一祈、刺すよ。」








「ハァハァハァハァハァハァハァハァハァ…ハァハァハァ」








どうしよう…








吸う方が多くなってきて上手く呼吸ができない…









「一祈…
このままじゃ、呼吸困難になるから、
もう一本注射するね」








わたしは、頷くことしかできなくて頷いた。







そして、私は、返事をしたあと意識を飛ばした…








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