SMILE〜忘れない。あなたのこと、いつまでも。〜
優斗
優斗のことを少し書きたいと思います。
優斗は私より2つ年上です。
とても優しくて真面目で笑顔が素敵でした。
優斗と私が付き合う頃には優斗はもう病気にかかっていました。
「急性骨髄白血病」
だからあまり近づくことすらできませんでした。
優斗には身内がいませんでした。
だけど、優斗は最後まで病気と戦っていました。
直接手を触れることもできませんでした。
優斗は苦しみながらも夢を持ち続けていました。
優斗はみんなを笑顔にしたい。ていっていました。
優斗が生きてたら絶対叶っていた夢だと思います。
優斗の笑顔は本当にキラキラしてて輝いていたからです。
優斗の笑顔を見るだけでこっちも笑顔になりました。
優斗は短い生涯でこの世をさりました。
とても苦しみました。
辛くて苦しくて死という恐怖に犯されていたかもしれません。
だけど、精いっぱい生きていました。
優斗は私の大切な人であり、1番愛する人であり、
1番尊敬と憧れを抱く存在でもあります。
優斗のことを忘れない。
みんなに知ってもらう。
このことが私が今回この作品を書いた理由です。
どんな時でも笑っていること。
そしたら悲しみはどこかに消えていくと思います。
そう簡単に私自身わりきれませんでしたが、
笑顔は力になりました。
優斗に感謝の気持ちと愛をこめて.......