空恋 ~君が残したメッセージ~






いつものようにあの場所へ



向かおうとした時



仕事で忙しい父に呼び止められた。





____いつもなら、家にいないのに…





私は父の書斎室に走って行った。






「お父様、どうしたの?」




「実侑、そこに座りなさい。


今から大事な話をするから」




私は父の机の前にあるソファーに座り


父の話を聞いた。




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