空恋 ~君が残したメッセージ~





俺は家を出て隣の綺麗な真新しい家の前に立った。



初春と言っても、日が暮れるのははやいな。



暗くなり、星も出ていない黒い空を見て思った。





そして、インターホンを押そうとしたその時…




「きゃーー!!!!」



俺の目の前の家から悲鳴が聞こえた。




え。



どうしたんだ?


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