吸血鬼に愛されて-求め愛する-



そんな私の考えも読み取ったのか


玲櫻は不気味に口角をあげた


『!!!』



声ができないくらいに驚かされたのだ



だって…だって…



『き、牙…』



私がカミカミでいうと 玲櫻は黙って私の瞳をみた。


「お前が目覚めた時が 本当の始まりだ」
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