Dear…愛する貴女よ
本気で愛した女
朝・・目覚めるとそこはオレの部屋でしかも隣にはゆりが裸で眠っていた。

オレは確かに昨日・・いや、さっきの夜中・・ゆりを抱いた。


ゆりはその間・・一度も目を覚まさなかった・・。


ゆりの承諾なしに勝手に抱いたオレはレイプ同様の行為をしてしまった・・。


なにしてんだ・・オレ。


いまさら消せない事実に頭を抱える。


ゆりが目覚めたらなんて思うだろう・・。









「おーーーーっす、啓ーーっ」

「・・・よぉ・・」

「・・んだよ・・啓・・。暗いじゃねーか」

学校につくなり声をかけてきたヤツにも心ここにあらずなオレは適当に挨拶をした。


女を抱いた後こんなに悩むのは初めてだ・・。

つーかあんなやり方・・悩んで当然っちゃー・・当然だよな・・。


オレはゆりを好きになってしまったのか・・?


・・親父の女だぜ?


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