Dear…愛する貴女よ
そして、今の関係・・。

オレ自身憎まれ口を叩いてもゆりとの会話を楽しんでいる・・今夜の晩飯について二人で何時間も言い合った、そんな関係にはもう二度と戻ることはできないだろう・・。


でもそれはオレ自らの手でつくってしまった結果。


自分の父親の女、自分の母親になる女、そして自分の愛する女を傷つけたオレに課せられた罰・・なんだろう・・。


たとえ親父に死ぬほど殴られたっていい。


オレは貴女が欲しい・・。

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