You are The One.
「クロエちゃん!今日は屋上で食べない?」


「え!?もうお昼?」


「クロエちゃん!お腹に時計着いてないのぉ?


もー!」


「花梨もクロエもなにいってんの?


ほんっと。


でも、意外と屋上、人いなくってきもちいいんだよねー」


私と花梨ちゃんの会話に呆れ笑いをしながら、美月ちゃんが来た。


「まぁいーじゃない!


時間を確かめるのが時計でも、お腹でも!」


「それより気持ちいいんなら屋上いこぉーよぉー!」
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