You are The One.
「恥ずかしいからいッ…ケホッ…よっ!


だいッ…じょ、ぶ!ケホッ!」


「大丈夫じゃねぇだろ。」


「じゃあ、教室に行って!


私のカバンに薬があるの!」


「わかった」


そう言って、彼はすごいスピードで階段を駆け上がった。


ホントに私を、抱っこしてる?ってぐらいのスピードで
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