You are The One.
「疲れたねー


でも、楽しかった!」


「もー、私達が勝てたのはクロエちゃをのおかげだよぉ!


ありがとう!」


「何言ってるのぉー!


皆でがんばったからだよ‼︎」


「私もクロエちゃんの指導のおかげで、去年より全然成長した気がする!」


「よかった!


ねぇ、美月ちゃんは?」


「美月ちゃんはねぇ

さっきね、冬輝君に呼ばれてどっか行ってたよぉ〜❤︎」


「あー!


じゃあもしかして…」


「そう!


多分告白だと思う!」


「えー!❤︎」


2人ではしゃぎながら教室に入ると、噂の美月ちゃんと冬輝君が2人で椅子に座ってた。


「あ…


花梨とクロエ…。」


ヤバイ。


美月ちゃん達の雰囲気壊しちゃったかなぁ…


「ごめんね!


私達、どっか行くから!」


「いや、大丈夫だよ


もう話は済んだから。


な?」


「…うん。/////」


「その表情はもしかして!」


「うん。


付き合うことになった。。」


「やったねー!!」


「きゃーー❤︎」


「もう、2人とも騒ぎすぎ!」


「いーじゃん。


こんだけ友達に祝福されると、抱きしめたくなっちゃった」


「もう!


やめてよ!」


「うーそ


慌てる美月もいいねw」


「冬輝さいってぇー!」


恥ずかしがりながらもラブラブな2人に私達は顔を見合わせながらクスクス笑った。


よかったね、美月ちゃん❤︎
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