【完】嘘恋〜俺様男子とピュア系女子〜
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「つまり、早瀬君は告白を断る口実に私を?」
「ま、そういうことになるね。
遠藤さんは合コン断る口実か。」
「まぁ、うん。
そんなことより、早瀬君、告白、断ってほしかったんだけど。なんでOKしちゃったの?」
私がそう言うと早瀬君はニヤリと笑った。
「男子高生が好きでもないやつと付き合うときはこういうことがしたいからだろ。」
「きゃっ!」
そう言って私を空き教室の床に押し倒す早瀬君。
そして私の上に乗ってくる。