隣の席のキミが好き
「あの、相沢じゃねーから」
わっ、心を読まれた?
「アハハ、そうなの?」
「俺が好きなのはー……」
そこで青葉くんが黙りこんだ。
え…。
そうだよね、好きな子が誰かなんてあたしには言えないはず。
あたしは必死で話題を探した。
「ああああっ、あのね。あたし、イチゴが好きなの」
「……は?」
唐突すぎたのか、完全に呆れ顔だ。
いくらなんでも、突然なんの話だよ!って感じだよね。
ああ、やってしまった。
わっ、心を読まれた?
「アハハ、そうなの?」
「俺が好きなのはー……」
そこで青葉くんが黙りこんだ。
え…。
そうだよね、好きな子が誰かなんてあたしには言えないはず。
あたしは必死で話題を探した。
「ああああっ、あのね。あたし、イチゴが好きなの」
「……は?」
唐突すぎたのか、完全に呆れ顔だ。
いくらなんでも、突然なんの話だよ!って感じだよね。
ああ、やってしまった。