隣の席のキミが好き

次の日。




授業が始まっても、青葉くんの席は空いていた。




あたしのとなりの席には、誰も座っていない。




どうしたんだろ…。




休み時間になって、青葉くんがやってきた。




単なる遅刻らしい。




それでも、具合が悪いのかなとか、事故で遅れちゃったの？とか、




気になって仕方がない。




聞きたいよ～、話したいよ～！













まず、志摩くんのところに行ってしゃべってる。




コッチに来るのを、今か今かと待ち構える。




ドキドキするよー…。