隣の席のキミが好き
今日は白風学園の入学式。
家から30分ほどの道のりを、自転車を漕いで走る。
学園の手前50mは心臓破りの坂になっていて、自力でこげないあたしは途中で自転車から降りた。
「わっ!!」
……え?
後ろで突然、男の子の叫び声が聞こえた。
振り向けば、白風学園の制服を着た男の子が、
自転車から落ちて、地面にしゃがみこんでいた。
大変!!
もしかして、あたしの真後ろを走っていて、
急に止まったからバランスを崩したのかも!
慌てて近寄り、男の子の前にあたしもしゃがみこむ。
家から30分ほどの道のりを、自転車を漕いで走る。
学園の手前50mは心臓破りの坂になっていて、自力でこげないあたしは途中で自転車から降りた。
「わっ!!」
……え?
後ろで突然、男の子の叫び声が聞こえた。
振り向けば、白風学園の制服を着た男の子が、
自転車から落ちて、地面にしゃがみこんでいた。
大変!!
もしかして、あたしの真後ろを走っていて、
急に止まったからバランスを崩したのかも!
慌てて近寄り、男の子の前にあたしもしゃがみこむ。