隣の席のキミが好き
「高校入学を機に、やめろっつったんだぜ俺は」
志摩が口を尖らせている。
「そう言いながら、俺のこのキャラが好きなんだろ?志摩~」
「なわけあるか!迷惑してんだよ!!」
「誰かひとりわけてくれ~、なんで志摩がモテんだよ!!」
中学のときのメンバーが志摩の肩を揺らしている。
「俺のはモテてるんじゃなくて、青葉が手に入らないから志摩でいっか的なのが見え見えなんだよ!!だから嫌なんだって」
「なるほどなー。やっかみか」
「違~う!!」
俺がカツ丼を食ってる間に、志摩と他のメンバーが盛り上がってる。
志摩はいつもこーいう役目だよな。
この隙に、いつも俺は楽させてもらってる。
さっさと切り上げて、教室に戻るか。
早く席に戻って、鈴木の顔が見たいしな。
志摩が口を尖らせている。
「そう言いながら、俺のこのキャラが好きなんだろ?志摩~」
「なわけあるか!迷惑してんだよ!!」
「誰かひとりわけてくれ~、なんで志摩がモテんだよ!!」
中学のときのメンバーが志摩の肩を揺らしている。
「俺のはモテてるんじゃなくて、青葉が手に入らないから志摩でいっか的なのが見え見えなんだよ!!だから嫌なんだって」
「なるほどなー。やっかみか」
「違~う!!」
俺がカツ丼を食ってる間に、志摩と他のメンバーが盛り上がってる。
志摩はいつもこーいう役目だよな。
この隙に、いつも俺は楽させてもらってる。
さっさと切り上げて、教室に戻るか。
早く席に戻って、鈴木の顔が見たいしな。