Love me…





正確にいえば、いつもと同じであってほしかった。あたしはそれを心から望んでた。










だけどそれが叶わないのだから、神様はよっぽどの意地悪だと思う。














バンッ








そう大きな音を立てて開かれた扉に立っていたのは、金髪の男。身長がとても高くて、座ってるあたしだと見上げなければいけない。



















・・・そして耳には赤いピアス。


















< 33 / 73 >

この作品をシェア

pagetop