°°ワガママの果て°°
背中から抱きつくわたしに向かって
ブツブツと何か言い出す悟くん。
「なんでだよ…本当にお前なんなんだよ…
やっと決めたのに……」
やっと決めた?
なんの事だかわからなくて…
こんな姿は初めてで
そっと背中から離れた。
「あ"ー!もうっ!!なんなのお前?
タイミング狙ってんの?計算?」
苛立ちながらわたしを見つめ問いかけてくる悟くん。
意味がわからず…
私もただただ悟くんを見つめ返した。
「あ''ー!もう……」
悟くんはため息混じりに
髪をかきむしった。
何がなんだかわからない状態に、
何も言う事が出来なかった。
すごく葛藤している事を感じとったのと同時に、こんなに苛立っている姿を見るのは初めてで声も出なくなってしまった。
次の悟くんの一言で、黙ってはいられなくなる事も知らず…
ただ悟くんを見つめていた。
ブツブツと何か言い出す悟くん。
「なんでだよ…本当にお前なんなんだよ…
やっと決めたのに……」
やっと決めた?
なんの事だかわからなくて…
こんな姿は初めてで
そっと背中から離れた。
「あ"ー!もうっ!!なんなのお前?
タイミング狙ってんの?計算?」
苛立ちながらわたしを見つめ問いかけてくる悟くん。
意味がわからず…
私もただただ悟くんを見つめ返した。
「あ''ー!もう……」
悟くんはため息混じりに
髪をかきむしった。
何がなんだかわからない状態に、
何も言う事が出来なかった。
すごく葛藤している事を感じとったのと同時に、こんなに苛立っている姿を見るのは初めてで声も出なくなってしまった。
次の悟くんの一言で、黙ってはいられなくなる事も知らず…
ただ悟くんを見つめていた。