°°ワガママの果て°°
「なんで絶対ないとか言えるのぉ?」
膨れるアイツは不満そうに俺の腕を揺らす。
「お前の俺に対する愛が熱すぎて…なんて絶対にあり得ない!!
逆ならあるかもしれないけど…」
「それはない!絶対にわたしの愛のが熱いからね!」
「ないね!俺のが熱い!まじでそこは絶対俺だから!」
「ぜーーったいわたしのが悟くんのこと好きだもん!」
「はぁ?俺のがお前のこと好きだからな!」
2ヶ月ぶりのせいか何なのか…
冷静になったら顔から火が出るほど恥ずかしい事をデカイ声で言い合っていた。
どんどん激しくなる雨が2人の距離を近づけてくれたのかもしれない。
アイツは思い出したかのように俺に抱きついて言った。
「行かないでね…」
「絶対行かないから…お前も絶対俺から離れようとしないで…嫌いになったとか、もう本当に会いたくないって言うなら話は別だけどさ。そうじゃないなら…頼むから……離れんな」
膨れるアイツは不満そうに俺の腕を揺らす。
「お前の俺に対する愛が熱すぎて…なんて絶対にあり得ない!!
逆ならあるかもしれないけど…」
「それはない!絶対にわたしの愛のが熱いからね!」
「ないね!俺のが熱い!まじでそこは絶対俺だから!」
「ぜーーったいわたしのが悟くんのこと好きだもん!」
「はぁ?俺のがお前のこと好きだからな!」
2ヶ月ぶりのせいか何なのか…
冷静になったら顔から火が出るほど恥ずかしい事をデカイ声で言い合っていた。
どんどん激しくなる雨が2人の距離を近づけてくれたのかもしれない。
アイツは思い出したかのように俺に抱きついて言った。
「行かないでね…」
「絶対行かないから…お前も絶対俺から離れようとしないで…嫌いになったとか、もう本当に会いたくないって言うなら話は別だけどさ。そうじゃないなら…頼むから……離れんな」