°°ワガママの果て°°
「あはは!なんでだよぉ!」
2日前のUの話を出してきた事に笑いが止まらない。
「いいのいいの…もういいもんっ」
プーっと膨れたままソッポをむくアイツの腕をそっと掴む。
「おい!なんでだよっ!行く行く花見行こう!」
チラッとこっちを見て再びソッポを向くアイツを今度はギュッと腕の中に抱き寄せた。
「なに怒ってんだよっ!」
「だって…だって……」
泣きそうな声でしがみついてくるアイツに驚きを隠せない俺は一気に動揺した。
「ど…どうしたんだよ?!」
俺が何か言ったのか…
メッセージに書いてあった”泣きそう”だったことを思い出したのか…
さらにギュッとしがみついてくるアイツは抱きついたまま口を開いた。
「1番がいい……」
2日前のUの話を出してきた事に笑いが止まらない。
「いいのいいの…もういいもんっ」
プーっと膨れたままソッポをむくアイツの腕をそっと掴む。
「おい!なんでだよっ!行く行く花見行こう!」
チラッとこっちを見て再びソッポを向くアイツを今度はギュッと腕の中に抱き寄せた。
「なに怒ってんだよっ!」
「だって…だって……」
泣きそうな声でしがみついてくるアイツに驚きを隠せない俺は一気に動揺した。
「ど…どうしたんだよ?!」
俺が何か言ったのか…
メッセージに書いてあった”泣きそう”だったことを思い出したのか…
さらにギュッとしがみついてくるアイツは抱きついたまま口を開いた。
「1番がいい……」